M&A NEWS

2025/12/05

Arent<5254>、ソフト開発のレッツを子会社化

建設業界向けのシステム開発を手がけるArentは、業務間のデータをAPIなどでつなぐ「アプリ連携型プラットフォーム」の構築を進めており、その一環。レッツ(宮城県大崎市)は見積もり・発注・原価管理などバックオフィス領域のソフトに強みを持つ。Arentは製品群を拡充することで、売上の拡大に加え、営業生産性の最大化や全国的な市場カバレッジの実現につなげる。

レッツは売上高3億5100万円、営業利益8110万円、純資産6億5500万円(2025年7月期)。

取得価額は約3億2100万円。取得予定日は2026年1月16日。レッツの株式20%を取得する。

その後、簡易株式交換によってレッツを完全子会社化する。株式交換予定日は2026年1月23日。株式交換比率はArent1:レッツ515で、レッツの1株に対してArentの515株を割り当てる。

Arentは直近1年間でM&Aを6件実施し、製品群の拡充を進めている。

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