M&A NEWS

2025/02/03

データ・アプリケーション<3848>、AI・ソフト開発のメロンを子会社化

データ・アプリケーションが主力製品とするEDI(電子データ交換)ソフトウエアに、メロン(東京都文京区)が強みとする時系列解析技術やLLM(大規模言語モデル)を取り込むことにより、高度な異常検知を実現するなど他社との差別化・優位性の確保を見込む。メロンは2022年設立で、AI(人工知能)開発やソフト開発を手がける。取得価額は非公表。

メロンの株式51%を取得する。まず第三者割当増資を引き受けて2月20日付で18.33%の株式を取得。そのうえで4月1日に現金対価で24.72%、株式交付の手続きで残る約8%を取得する。メロンは売上高1億3300万円、営業利益5730万円、純資産3700万円(2024年4月期)。

関連情報

M&A案件情報「SMART」SMART

譲渡希望の案件情報をインターネット上に掲載し、相手企業を探索するサービスです。ストライクの持つ独自のネットワークで多くの案件を取り揃えています。