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ピクセルカンパニーズは、カジノ用ゲーム機の開発・製作・販売を手がけるピクセルゲームズ（東京都港区。売上高0円、営業利益△1210万円、純資産17億2000万円）の全株式を、マレーシアでゲームコンテンツの開発・運営を手がけるTRICOA. CO. LTD（ラブアン）などに譲渡することを決めた。譲渡価額は9100円。譲渡予定日は2024年4月1日。

ピクセルカンパニーズは、2020年からのコロナ禍の影響でエンターテインメント事業を一時休止。現時点でも人員確保の課題が解消できず、赤字が続いていることから譲渡を決めた。譲渡先のTRICOAはオンラインカジノの運営に向けて準備を進めており、かねてよりゲーミングマシンのライセンスを取得したいという意向が示されていた。