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2024/02/29

ピーエス三菱<1871>、PC工事向け鋼製型枠の東葉製作所を子会社化

ピーエス三菱は子会社のピーエスケー(東京都中央区)を通じて、プレストレストコンクリート(PC)工事向けコンクリート2次製品用鋼製型枠や架設機材の設計・製作などを手がける東葉製作所(千葉市。売上高11億6000万円、営業利益6080万円、純資産4億3800万円)の全株式を取得し、29日付で子会社化した。型枠事業の多角化や技術部門の拡充が狙い。取得価額は非公表。

従来のコンクリート構造よりも強度・耐久性に優れ、長寿命化を実現するPC技術を持つ東葉製作所を傘下に入れることで、高度な社会インフラ整備で必要とされる高性能で高品質な建設工事用資材・機材の提供が可能になるという。東葉製作所は1969年設立。

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