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コンフィデンスとインターワークスは12日、8月1日に合併すると発表した。新社名は「コンフィデンス・インターワークス」とし、社長にはコンフィデンスの澤岻宣之社長が就く予定。両社が主力とする人材関連事業を一体化し、サービスの多様化や領域の拡大など事業基盤を拡充する。現在、コンフィデンスは東証グロース市場、インターワークスは東証スタンダード市場に上場するが、合併新会社は東証プライム市場への変更を目指す。

合併比率はコンフィデンス1:インターワークス0.205。インターワークス1株にコンフィデンスの0.205株を割り当てる。

コンフィデンスはゲーム、エンターテインメント業界向けに特化した人材派遣・マッチング事業を手がける。一方、インターワークスは人材紹介を主とし、製造業・IT業界に強みを持つ。両社は人材関連事業で共通するが、異なる領域・サービスを提供していることから、事業の統合で相互補完が期待できると判断した。

コンフィデンスは売上高51億9000万円、営業利益9億3300万円、インターワークスは売上高28億5000万円、営業利益3億5200万円（いずれも2023年3月期）。