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2023/03/22
アシードホールディングス<9959>、お茶受託加工の静岡ローストシステムなど2社を子会社化
アシードホールディングスは、お茶の受託加工を手がける静岡ローストシステム(静岡県牧之原市。売上高23億9000万円、営業利益6500万円、純資産9億5000万円)の株式77.4%と、お茶販売のマルサン萩間茶(同。売上高6700万円、営業利益200万円、純資産5200万円)の全株式を取得し、それぞれ子会社化することを決めた。飲料の共同研究・開発を進め、ASEED(アシード)ブランド商品の拡充につなげる。取得価額は10億3100万円。取得予定日は2023年4月3日。
静岡ローストシステムは1994年に設立し、ほうじ茶の焙煎に乗り出した。一般茶葉や健康茶まで異物処理や殺菌加工を含めた一貫対応を得意とする。兄弟会社であるマルサン萩間茶は各種茶葉を店舗やネットで販売している。
アシードは静岡ローストシステムを子会社化後、残る株式22.6%を株式交換によって4月12日付で取得する予定。株式交換比率はアシード1:静岡ローストシステム1万1515。静岡ローストシステムの1株に、アシードの1万1515株を割り当てる。
静岡ローストシステムなど2社を傘下に収めるアシードは自動販売機設置・運営と飲料(低アルコール飲料、清涼飲料)製造を経営の両輪とする。
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