M&Aニュース

伊豆シャボテンリゾートは、グランピング施設やプチホテルを運営する伊豆ドリームビレッジ（静岡県伊東市。売上高3億8700万円、営業利益6920万円、純資産1億1900万円）を株式交換により完全子会社化することを決めた。伊豆シャボテンリゾートは伊東市内で、「伊豆シャボテン動物公園」「伊豆ぐらんぱる公園」などのレジャー施設を運営するが、隣接地の宿泊施設を手に入れることで、自社施設を滞在型リゾートとして発展できると判断した。株式交換予定日は2023年4月5日。

株式交換比率は伊豆シャボテンリゾート1：伊豆ドリームビレッジ1600で、伊豆ドリームビレッジの1株に伊豆シャボテンリゾートの1600株を割り当てる。

伊豆ドリームビレッジは伊豆シャボテン動物公園の隣接地でグランピング施設2カ所と、プチホテル、レストランを運営する。グランピング、プチホテルはいずれも施設名に「シャボテン」を用い、伊豆シャボテン動物公園のオフィシャル施設の位置付けとなっている。

伊豆シャボテンリゾートはこれまでの営業上の緊密な関係をさらに発展させる形で、伊豆ドリームビレッジを子会社化し、宿泊分野に進出することにした。