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2021/11/16

小僧寿し<9973>、ペット共生型障がい者グループホームを運営するアニスピホールディングスを子会社化

小僧寿しは、ペット共生型障がい者グループホームを運営するアニスピホールディングス(AHD、東京都千代田区。売上高10億1000万円、営業利益5100万円、純資産1億2800万円)を子会社化することを決めた。福祉事業領域に本格進出する狙い。AHD代表取締役の藤田英明氏が保有する株式を現物出資する方法で、藤田氏を割当先とする第三者割当増資を行い、AHDの株式95%を取得する。割当増資額は1億12000円。取得予定日は2021年12月2日。

AHDは2016年に藤田氏が起業。知的障がい者や精神障がい者らが犬、猫と暮らすペット共生型グループホーム「わおん」「にゃおん」を全国展開(直営店・加盟店で約600施設)している。

小僧寿しは「食と福祉の融合」を事業戦略に掲げ、小僧寿しの店舗での就労支援、AHDが運営するグループホームへの食品提供などの取り組みを推し進める。

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