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2021/08/20
光通信<9435>、連結子会社のNFC ホールディングス<7169>に純投資のためのTOB
光通信は完全子会社の総合生活サービス(東京都豊島区)を通じて、連結子会社のNFC ホールディングス(HD)に対してTOB(株式公開買い付け)を実施すると発表した。純投資が目的で、TOB成立後もNFC HDの東証JASDAQ上場は維持する。買付代金は約77億8000万円。NFC HDは賛同の意見を表明した。株主の本TOB応募については中立。
買付価格は1750円で、TOB公表前日の終値1811円に対して3.37%のディスカウントとした。同社の第2位株主であるSBI Ventures Twoの所有株15.56%と第3位株主である SBI ホールディングスの所有株6.03%の合計21.59%のみを取得する。両社はTOBへの応募で合意した。
買付予定数は444万6208株で、応募が382万2000 株を下回った場合は買い付けを実施しない。上限は設けない。TOBが成立すれば下限の株数の場合でも光通信の実質的な持ち株比率は96.47%になるが、1年以内に上場廃止基準に抵触しない範囲にまで持株比率を引き下げる方針。
買い付け期間は2021年8月23日から9月17日まで。決済の開始日は9月28日。公開買付代理人はSBI証券。
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