M&Aニュース
M&A NEWS
2018/06/05
東芝<6502>、パソコン子会社をシャープ<6753>へ譲渡
東芝は、パソコン事業をシャープに売却すると発表した。子会社の東芝クライアントソリューション(東京都江東区。売上高1460億円、営業損益△83億7000万円、純資産△63億2000万円)の株式の80.1%を10月1日に約40億円で譲渡する。これに伴い約17億円の売却損を計上する見込み。シャープは2010年にパソコン事業から撤退したが、再参入することになる。
東芝は2016年4月に業績不振のパソコン事業を東芝クライアントソリューションに移管し、構造改革を進めてきたが、赤字が続いていた。東芝のノートパソコンブランド「Dynabook」は継承される。シャープの親会社である台湾の鴻海精密工業はパソコンの受託生産を手がけており、 生産ノウハウや世界的な部品調達力を持つ。
関連情報
M&A案件情報「SMART」SMART
譲渡希望の案件情報をインターネット上に掲載し、相手企業を探索するサービスです。ストライクの持つ独自のネットワークで多くの案件を取り揃えています。
ご成約インタビューINTERVIEW
-
INTERVIEW No.83
三菱電機系の技術商社が
電力や鉄道などの制御システム開発会社を
グループに迎え入れた狙いとは- #事業拡大
- #戦略的M&A
- #従業員雇用
- #老舗
- #IT・ソフトウェア
-
INTERVIEW No.82
アジアの連ドラを日本に根付かせたコンテンツ配給会社
経営基盤を固め、事業の成長を加速させるために
上場大手投資会社と資本提携- #創業者
- #成長加速
- #戦略的M&A
- #投資ファンド
- #娯楽・スポーツ