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2015/11/10
アステラス製薬<4503>、米バイオテクノロジー企業のOcata TherapeuticsをTOBで子会社化
アステラス製薬は米国子会社を通じて、現地バイオテクノロジー企業のOcata Therapeutics, Inc.(マサチューセッツ州。売上高1940万円、純資産3億3700万円)を子会社化すると発表した。米国持ち株子会社傘下のLasurel Acquisition Inc.がOcataにTOB(株式公開買い付け)を実施し、全株式の取得を目指す。買付代金は最大約3億7900万ドル(約467億円)。
Ocataは1994年設立で、眼科領域における細胞医療の研究開発に重点的に取り組むバイオテクノロジー会社。アステラス製薬は同社を取り込み、眼科領域における地位確立と細胞医療業界のトップを目指す。
買付価格は1株につき8.5ドル(約1048円)で、11月6日の終値の4.75ドルに対して79%のプレミアムを加えた。TOBは11月25日までに開始し、開始後20営業日で終了する。
OcataはTOBヘの応募を株主に推奨する旨の決議をしており、Ocata経営陣を含むOcata株主(所有割合は計約1.7%)はTOBに応募する。
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