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2015/01/22
DMG森精機<6141>、工作機械製造・販売のドイツDMG MORI SEIKI AKTIENGESELSCHAFTをTOBにより子会社化
DMG森精機は、持ち分法適用関連会社で工作機械を製造・販売する現地DMG MORI SEIKI AKTIENGESELSCHAFT(AG社、所在地ビーレフェルト。売上高2800億円、営業利益202億円、純資産1580億円)を子会社化すると発表した。ドイツ子会社を通じてAG社に対してTOB(株式公開買い付け)を実施し、現在24.3%の所有割合を50%超に引き上げる。買付代金は最大で2214億円となる見込み。
DMG森精機は2009年、AG社と業務・資本提携契約を締結し、販売、開発、購買、生産などの分野で連携を進めてきた。しかし、さらなる企業価値の創出には資本面でも一体となって運営することが最善と判断した。AG社の5軸制御技術やレーザー技術などを融合した製品開発を進めるほか、機種統合や商品共通化、販売における情報の一元化などにより収益体質を強化する。
買付価格は1株あたり3713円(27.5ユーロ)で、買付予定数は2023万2774株超(所有割合50%超)。買付期間は2月11日〜3月11日。
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