M&A NEWS

2014/10/15

フリージア・マクロス<6343>、地中掘削用ドリルメーカーの石油鑿井機製作など2社を子会社化

フリージア・マクロスは子会社と共同で、地中掘削用のドリルやマシンの開発・製造・販売を手がける石油鑿井機製作(茨城県古河市。売上高3億6500万円、純資産5億5300万円)とセキサク(東京都新宿区。売上高4億9300万円、純資産1億300万円)の全株式を取得し子会社化することを決めた。地熱発電や地下熱利用など、今後市場規模の拡大が予想される再生可能エネルギー分野での事業展開が狙い。

2社の株式のうち99.5%を住宅の断熱工事などを手がける子会社のピコイ(新潟市)が取得、フリージア・マクロスは残りの0.5%を取得する。石油鑿井機製作とセキサクは代表者が同じ上、石油鑿井機製作の取得先のセキサク・アセット・マネジメント(兵庫県芦屋市)と、セキサクの取得先のセキサク・キャピタル・マネジメント(同)も代表者が同じ兄弟関係にある。

取得価額は石油鑿井機製作が1億2750万円、セキサクが9750万円で、合計2億2500万円。取得予定日は非公表。

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