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第一三共は、インド子会社で後発医薬品大手のランバクシー・ラボラトリーズ Ltd.（ハリナヤ州グルガオン）が、現地同業のサン・ファーマシューティカル・インダストリーズ Ltd.（マハーラーシュトラ州ムンバイ）と合併することで合意したと発表した。ランバクシーの株式1株に対しサン・ファーマの0.8株を割り当て、サン・ファーマがランバクシーを吸収合併する。合併は2014年12月末までに完了する予定。第一三共はランバクシーを実質的に売却する形になる。

第一三共はランバクシーの株式約63％を保有しているが、この合併によりサン・ファーマの株式約9％を取得するほか、取締役1人を派遣する権利を持つ。合併後のサン・ファーマは、世界で第5位のジェネリック医薬品メーカーとなる。