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2013/11/06
東レ<3402>、韓国の繊維・フィルター製造会社のウンジンケミカルを取得
東レは韓国子会社を通じて、韓国の繊維・フィルター製造会社のウンジンケミカル(ソウル)の株式56.2%を取得し、子会社化することを決議した。
今回の株式取得は、ウンジンケミカル社の親会社であるウンジンホールディングスの経営および資金難を背景に、グループ再生施策の一環として、2013年4月に同社株式56.2%売却の入札プロセスが開始されたことに対応したもの。東レ尖端素材は、1999年に東レと韓国のセハン(当時)が合弁で設立した東レセハンを前身とする総合化学企業で、現在は東レ100%の連結子会社。一方のウンジンケミカルは、セハンが2008年にウンジングループに買収されて社名変更した会社であり、東レ尖端素材とは1999年以前は一体会社であったことから同一敷地内に工場を有し、東レ尖端素材に対し用役や福利厚生サービスの提供を行うなど、現在でも密接な関係が続いている。
取得価額は約398億円。取得予定日は2014年1月。
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