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2011/03/07
日立製作所<6501>、HDD事業を米Western Digitalに譲渡
日立製作所はハードディスク駆動装置(HDD)事業を、HDD調達先で米製造大手のWestern Digital Corporation(カリフォルニア州アーバイン)に譲渡すると発表した。譲渡価額は約3490億円。譲渡は2011年9月末までの完了を目指す。
同事業を手がけているのは、日立グローバルストレージテクノロジーズ(日立GST、カリフォルニア州サンノゼ)で、その持ち株会社でシンガポール本社のViviti Technologies Ltd.(売上高約5260億円、営業利益約572億円、純資産約1030億円)の全株式を譲渡する。譲渡の対価は、現金約2870億円と、Western Digitalの株約616億円分。これにより日立はWestern Digitalの株式約10%を保有することになる。また、日立から2人を取締役として派遣する予定。
追記事項
2012-03-09譲渡価額は約3900億円(現金約3170億円とWestern Digital Corporationの株式2500万株(約732億円相当))。
譲渡日は2012年3月8日(米国時間)。
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