M&Aニュース
M&A NEWS
2009/10/30
山田債権回収管理総合事務所<4351>、TOBにより同社代表取締役が直接保有
山田債権回収管理総合事務所は、同社取締役社長の山田晃久氏が同社に対して株式公開買い付け(TOB)を実施すると発表した。山田債権回収管理総合事務所はTOBに賛同の意見を表明しており、TOB成立後も上場を維持する。山田氏の同社保有割合は、関連企業などの保有株式も合わせると約46.7%となる。
山田債権回収管理総合事務所は、独立系サービサーとして不動産売買や不良債権処理などに関連するデュー・デリジェンス業務を提供している。2009年4月、大株主であるジャスティス債権回収が同社の株式を処分する意向を表明していた。山田氏は、株式が市場に流出することで株価形成に不安定な影響を与えることを防止し、また独立系サービサーという地位を強化することが可能になると考え、同株式を取得することとした。
TOBの買付価格は1株あたり300円。TOB公表日である2009年10月30日の対象株式の終値264円に対して13.64%のプレミアムを加えた。
TOBの買付予定数は78万7100株(下限は69万4200株)で、買付額は2億3600万円。
公開買付期間は2009年11月2日から12月1日まで。
関連情報
M&A案件情報「SMART」SMART
譲渡希望の案件情報をインターネット上に掲載し、相手企業を探索するサービスです。ストライクの持つ独自のネットワークで多くの案件を取り揃えています。
ご成約インタビューINTERVIEW
-
INTERVIEW No.125
想いを繋ぐバトン
オンリーワン技術が織りなすTakeda Worksと櫻製作所の未来- #後継者不在
- #事業拡大
- #従業員雇用
- #老舗
- #製造業
-
INTERVIEW No.124
震災を乗り越え、地域医療を未来へ繋ぐ
~医療法人財団愛生会 浜野介護医療院の事業承継~- #後継者不在
- #地方創生
- #戦略的M&A
- #従業員雇用
- #介護・医療