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2021/07/08

昭和電工<4004>、鉛蓄電池事業をアドバンテッジパートナーズと東京センチュリー<8439>の連合体に譲渡

昭和電工は、鉛蓄電池事業を投資ファンドのアドバンテッジパートナーズ(東京都港区)と東京センチュリーが出資するコンソーシアム(連合体)に譲渡すると発表した。鉛蓄電池事業は子会社の昭和電工マテリアルズ(旧日立化成)が手がけ、国内のほか、台湾、タイなどに拠点を持つ。譲渡価額は非公表。譲渡予定日は2021年12月1日。鉛蓄電池事業の売上高は548億円。

昭和電工は昨年、日立化成(現昭和電工マテリアルズ)を約9600億円で買収し、財務基盤健全化のために2000億円規模の資産売却を打ち出しており、その一環。

アドバンテッジパートナーズなどのコンソーシアム(サステナブル・バッテリー・ソリューションズ)は昭和電工マテリアルズが鉛蓄電池事業を会社分割で設立する新会社の全株式を取得する。

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