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2021/05/21
ソフトバンク<9434>、インターネット広告のイーエムネットジャパン<7036>をTOBで子会社化
ソフトバンクは21日、インターネット広告のイーエムネットジャパンの子会社化を目的にTOB(株式公開買い付け)を実施すると発表した。議決権ベースで約41%の株式を取得し、全5人の取締役のうち3人を派遣する。顧客へのマーケティングDX(デジタルトランスフォーメーション)支援体制の強化や顧客基盤の拡大につなげる。買付代金は17億8573万円。イーエムネットジャパンはTOBに賛同している。同社のマザーズ上場は維持される予定。
イーエムネットジャパン株の約60%を保有する筆頭株主の韓国EMNETが40%弱、イーエムネット社長の山本臣一郎氏が0.31%をTOBに応募することで合意している。買付価格は1株2257円。EMNET、山本氏の2者の応募を前提としているため、TOB公表前日の終値2508円に対して10.01%のディスカウントとした。
買付予定数(79万1200株)は買付予定数の下限と同数。買付期間は5月24日~6月21日。決済の開始日は6月28日。公開買付代理人は野村証券。
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