M&A NEWS

2021/03/25

ネットイヤーグループ<3622>、ソーシャルメディアマーケティング事業子会社のトライバルメディアハウスを譲渡

ネットイヤーグループは、ソーシャルメディアを活用した宣伝販促支援サービスを手がける子会社のトライバルメディアハウス(TMH、東京都中央区。売上高20億5000万円、営業利益△1億2700万円、純資産2億7800万円)の全保有株式(所有割合92.6%)を、同社社長の池田紀行氏、事業会社、投資事業有限責任組合など7者に譲渡することを決めた。譲渡価額は7億円。譲渡予定日は2021年4月2日。

ネットイヤーグループはオウンドメディア上でのデジタルマーケティング支援を主要事業領域とするが、2008年にTMHを傘下に収め、ソーシャルメディア領域に進出した。しかし、その後、オウンドメディア案件とソーシャルメディア案件に必要とされる専門性がそれぞれ高まるにつれ、当初想定していた相乗効果が十分に引き出せない状況が続いていたという。

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