M&A NEWS

2018/04/27

ミライト・ホールディングス<1417>、TTK<1935>を株式交換により子会社化

通信工事大手のミライト・ホールディングスは、同業のTTKを株式交換により子会社化することを決議した。株式交換実施予定日は2018年10月1日。TTKは9月26日に上場廃止となる予定。

固定通信での光コラボレーションモデルの普及、移動体通信における第4世代移動体通信システム(4G)の高度化に加え、本格的なIoT時代の到来に向けて新たなソリューションが求められるなど事業環境が大きく変化する中、両社の経営資源を広域に連携させて競争力向上を目指す。

ミライトHDは2010年、大明、コミューチュア、東電通が共同持ち株会社方式で経営統合して発足。その後、グループの一体的な業務運営のため、3社が合併した。一方、TTKは1955年に東北通信建設として設立し、東北地方を中心に実績を積んできた。

株式交換比率はミライトHD1:TTK0.47で、TTKの普通株式1株に対してミライトHDの0.47株を割り当てる。

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