M&A NEWS

2018/04/09

キッツ<6498>、韓国バルブメーカーのシーパスパイプラインを完全子会社化

キッツは韓国のバルブメーカー、シーパスパイプライン(釜山市。売上高30億8000万円)の全株式を取得し子会社化すると発表した。

シーパスパイプラインは1990年設立で、石油化学や発電所、石油精製、海水淡水化設備などの配管に使われる工業用バタフライバルブ(蝶型弁)を主力とし、なかでも大口径製品を得意とする。キッツは2014年から同社のバタフライバルブを調達し、国内外で多数の納入実績を持つ。キッツはバタフライバルブの品ぞろえ拡充とともに、生産のすみ分けなど分業体制を構築し、事業拡大を目指す。

取得価額は非公表。取得予定日は2018年4月17日。

関連情報

M&A案件情報「SMART」SMART

譲渡希望の案件情報をインターネット上に掲載し、相手企業を探索するサービスです。ストライクの持つ独自のネットワークで多くの案件を取り揃えています。