M&A NEWS

2015/03/19

FDK<6955>、旭化成FDKエナジーデバイスを子会社化し、旭化成<3407>との合弁を解消

FDKは、旭化成との折半出資会社でリチウムイオンキャパシター(LIC)を製造・販売する旭化成FDKエナジーデバイス(AFEC、静岡県湖西市。売上高3500万円、営業利益△16億5000万円、純資産34億6000万円)の株式を追加取得して子会社化すると発表した。

AFECは両社のLIC事業の開発スピードを加速させる目的で2011年に設立。しかし、市場創出が想定より遅れている状況を考え、両社がそれぞれ独自に事業展開する方が良いと判断。FDKは、LICは急速充放電が可能で高いエネルギー密度を持つ蓄電デバイスであるとして、AFECの子会社化を決めた。

取得価額は0百万円。取得予定日は2015年6月30日。

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