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電通は海外本社の電通イージス・ネットワークを通じて、カザフスタンの広告会社グループFifty Four Media LLP（フィフティー・フォー・メディア、アルマトイ市。売上総利益約9億円）の株式51％を取得し子会社化すると発表した。フィフティー・フォー・メディアは2011年設立の持ち株会社で、傘下に広告業3社を持つ。現在は国内のメディア広告市場で13％程度のシェアを持ち、独立系では最大規模に急成長しているという。取得価額は非公表。取得はカザフスタン関係当局の承認が必要で、2～3カ月先の完了を予定している。