M&A NEWS

2014/04/22

日東紡<3110>、旭化成<3407>とのグラスファイバー合弁会社の台湾NITTOBO ASCO Glass Fiberを完全子会社化

日東紡は、グラスファイバーを製造・販売する台湾NITTOBO ASCO Glass Fiber Co., Ltd.の株式50%を追加取得し、子会社化することを決めた。現在は合弁相手で旭化成傘下の旭化成イーマテリアルズ(東京都千代田区)と折半出資だが、株式の取得により持ち株比率を100%に高める。グローバル化や市場環境の変化により柔軟に対応できる体制を整え、事業基盤を強化するのが狙い。取得価額は非公表。取得予定日は2014年5月30日。

NITTOBO ASCOは1988年設立。プリント配線板用や産業資材用のグラスファイバーの製造・販売を手がける。完全子会社化に伴い、社名をNITTOBO ASIA Glass Fiber Co., Ltd.に変更する予定。

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