M&Aニュース
M&A NEWS
2012/11/29
三菱重工<7011>、日立製作所<6501>の火力発電システム事業を取得
三菱重工(東京都港区。純資産1兆2900億円)と日立製作所(東京都千代田区。純資産2兆7900億円)は、火力発電システムを主体とする分野で事業を統合し、共同で運営することを決議した。事業統合を目的に三菱重工が65%、日立が35%を出資して合弁会社を設立する。同事業の売上規模は合計で約1兆1000億円。
火力発電分野において、両社はともに幅広い製品ラインナップを持つ。三菱重工は高効率の大型機種に注力し、日立は中小型機種を主力とする。また、地域的には三菱重工は東南アジアや中東、日立は欧州やアフリカ等の市場で強みを持つ。両社は事業統合による相乗・補完効果を最大限に引き出すことで、火力発電システム分野におけるグローバルな競争力の強化を図る。
統合予定日は2014年1月1日。
関連情報
M&A案件情報「SMART」SMART
譲渡希望の案件情報をインターネット上に掲載し、相手企業を探索するサービスです。ストライクの持つ独自のネットワークで多くの案件を取り揃えています。
ご成約インタビューINTERVIEW
-
INTERVIEW No.130
自転車卸売業界のリーディングカンパニーが新たなステージへ
新生事業承継との資本提携で成長戦略を加速- #後継者不在
- #成長戦略
- #老舗
- #投資ファンド
- #商社・卸・代理店
-
INTERVIEW No.129
地域医療を守るため、第三者承継を決断
71歳での英断が患者と医院の未来をつなぐ- #後継者不在
- #創業者
- #地方創生
- #セカンドライフ
- #介護・医療