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PGMホールディングスは、ゴルフ場運営のアコーディア・ゴルフに対してTOB（株式公開買い付け）を実施することを決めた。TOBを通じて連結子会社または持ち分法適用関連会社にした上で、将来的な経営統合を目指している。買付代金は最大424億円。アコーディア・ゴルフはTOBへの賛否を明らかにしていない。

買付価格は1株につき8万1000円で、TOB公表前営業日の終値5万3300円に対して51.97％のプレミアムを加えた。買付予定数の上限は所有割合50.1％にあたる52万4105株、下限は同20.0％にあたる20万9224株。応募が下限に満たない場合は買い付けを行わない。買付期間は2012年11月16日～2013年1月17日まで。決済の開始日は1月24日。公開買付代理人は三田証券とバークレイズ証券。

アコーディア・ゴルフは1981年にゴルフ練習場の経営・管理を目的に設立された。2002年にゴールドマン・サックス・グループの傘下となり、事業目的をゴルフ場運営に変更。経営破綻したゴルフ場の取得を積極的に行って事業を拡大してきた。2006年に東証1部に上場。保有するゴルフ場数は132と国内最大のゴルフ場運営会社となっている。