M&A NEWS

2011/12/27

アース製薬<4985>、入浴剤「バスクリン」製造のバスクリンを子会社化

アース製薬は、入浴剤の「バスクリン」や「きき湯」などを製造・販売するバスクリン(東京都港区。売上高124億円、営業利益7億9900万円、純資産14億5000万円)の株式80.7%を取得し子会社化すると発表した。取得予定日は2012年2月29日。取得価額は約150億円から予定日時点の純有利子負債額に応じて調整を加えた額。

バスクリンは2006年に、ツムラからツムラライフサイエンスとして分社化された。2008年には投資ファンドWISE PARTNERSの支援でMBO(経営者による買収)を実施し、ツムラから独立している。アース製薬は主力で夏場に商戦を迎える家庭用殺虫剤と、冬場に需要が伸びるバスクリンの組み合わせで季節性の変動を緩和することが可能と判断した。

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