M&Aニュース
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2010/10/27
デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム<4281>、アイレップ<2132>をTOBで子会社化
博報堂DYホールディングス<2433>傘下のデジタル・アドバタイジング・コンソーシアム(DAC)は、アイレップに対しTOB(株式公開買い付け)を実施することを決めた。DACはアイレップの株式20.55%を保有しているが、30.03%以上を取得して連結子会社化を目指す。アイレップ代表取締役会長の髙山雅行氏(所有割合46.40%)は所有株式の一部を応募する意向を示している。アイレップはTOBに賛同しており、TOB成立後も上場を維持する見通し。
DACとアイレップはリスティング広告を中心とした事業で提携するなどし、2009年6月にはDACがアイレップの株式20.55%を取得し持ち分法適用会社とした。顧客からのインターネット広告に対する要求が高度化する中で、DACはアイレップを子会社化し提携関係の強化を図る。
買付価格は1株当たり10万円。対象株式のTOB公表前営業日の終値7万2000円に対して38.9%のプレミアムを加えた。TOBの買付予定数は8337株(下限も同じ)で、買付予定額は8億3370万円。公開買付期間は2010年10月28日から11月29日まで。決済の開始日は12月3日。
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