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M&Aニュース 2010年

インプレスホールディングス<9479>、医療系メディア事業のメディカルトリビューンの全事業を譲渡

2010年6月9日

インプレスホールディングスは、医療分野でメディア事業を手がけるメディカルトリビューン(東京都千代田区)の全事業を譲渡すると発表した。譲渡先はみずほキャピタルパートナーズ系の投資ファンドで、MBO(経営陣による買収)の支援を目的に設立されたMCPⅢ投資事業有限責任組合が過半数を出資する予定の買収目的会社、エムシーピースリーフェブラリー(東京都千代田区)。対象事業の直近売上高は49億3000万円。

インプレスHDは2005年3月にメディカルトリビューンを子会社化した。同社の株式上場を目指していたが、株式市場の低迷や子会社上場に対する規制強化で上場に時間がかかることになったため、事業を売却し投資資金の回収を図る。譲渡対象にはメディカルトリビューンの子会社で、医学・医療図書出版の金芳堂(京都市)の株式が含まれている。譲渡価額は53億円。譲渡予定日は2010年8月初旬。

インプレスHDはエムシーピースリーフェブラリーが2010年7月に予定している25億円規模の増資の際に同社株20%を取得する。持ち分法適用関連会社とし、医療分野の事業領域を維持する。エムシーピースリーフェブラリーは事業譲渡をもって商号をメディカルトリビューンに変更し事業を継続する。