M&A NEWS

2010/04/28

三菱ケミカルホールディングス<4188>、三菱レイヨンを株式交換により完全子会社化

三菱ケミカルホールディングス及び三菱レイヨンは、前者を完全親会社とし、後者を完全子会社とする株式交換契約を本日締結した。

以前より実施していた株式公開買付の結果、三菱ケミカルホールディングスは三菱レイヨンの株式447,432,313株(三菱レイヨンの発行済株式数(599,997,820株(平成22年4月28日現在))に占める保有割合で74.57%、総株主等の議決権の数に占める割合で78.19%(注))を保有している。

株式公開買付により、三菱ケミカルホールディングスが三菱レイヨンの発行済み株式の全てを取得できなかったため、両社は本株式交換により、完全子会社化することとした。

三菱レイヨンの普通株式1株に対して、三菱ケミカルホールディングスの普通株式0.80株を割当交付する。三菱ケミカルホールディングスの普通株式99,834,988株を交付する。
本日終値で計算すると48,619百万円となる。

本株式交換の効力発生日(平成22年10月1日予定)に先立つ平成22年9月28日に、三菱レイヨンの株式は上場廃止(最終売買日は平成22年9月27日)となる予定。

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