M&A NEWS

2010/04/16

南海辰村建設<1850>、立体交差施工の日本ケーモー工事を子会社化

南海辰村建設は、鉄道や道路の下をくぐる立体交差(アンダーパス)の施工を手がける日本ケーモー工事(東京都千代田区。売上高6億8400万円、営業利益1億1900万円、純資産1億2700万円)の全株式を取得し子会社化することを決めた。アンダーパスの施工を内製化するとともに、特許や施工技術を有効活用して土木工事の受注を拡大するのが狙い。取得価額は1億4000万円。取得予定日は2010年4月28日。

日本ケーモー工事は1970年設立。親会社で一般土木・建築工事の調査・設計のオリエンタル白石(東京都千代田区)は会社更生法の適用を受け再生中で、日本ケーモー工事のスポンサー企業を探していた。

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