M&A NEWS

2010/02/19

積水ハウス<1928>、ジョイント・コーポレーションからREIT運用会社を買収

積水ハウスは投資ファンドのスプリング・インベストメントと共同で、2009年5月に会社更生法の適用を申請したジョイント・コーポレーション(東京都目黒区)から不動産投資信託(REIT)運用会社の全株式を取得することを決めた。買収するのはジョイント・リート投資法人の資産運用会社であるジョイント・キャピタル・パートナーズ(東京都目黒区)。積水ハウスのプライムメゾンシリーズなど自社開発した賃貸住宅の受け皿として活用し、住宅・商業中心の総合型REITから住宅中心の総合型REITへ転換を図る。

取得後の株主構成は、積水ハウスが75%、スプリング・インベストメントが25%となる。取得価額は非公表。取得予定日は2010年3月8日。

また、同時にジョイント・リートが実施する第三者割当増資を引き受けることも決めた。引受投資口数は積水ハウスが7800口、スプリング・インベストメントが2600口の合計10400口。

関連情報

M&A案件情報「SMART」SMART

譲渡希望の案件情報をインターネット上に掲載し、相手企業を探索するサービスです。ストライクの持つ独自のネットワークで多くの案件を取り揃えています。