M&Aニュース
M&A NEWS
2009/12/02
立花エレテック<8159>、大電社<9907>をTOBで子会社化
立花エレテックは、大電社をTOB(株式公開買い付け)により子会社化することを決めた。現在30.41%の株式を所有しているが、TOBにより全株式の取得を目指す。大電社はTOBに賛同を表明している。TOB成立後、大電社は上場廃止となる見通し。
大電社はファクトリーオートメーション(FA)機器の販売を主力としているが、最近は経営状況が悪化していた。立花エレテックは経営統合により相互補完的な取扱商品の販売協調や技術者の共有などにより、収益構造の抜本的な改善を目指す。
買付価格は1株あたり400円。TOBを決議した取締役会前営業日である11月26日の終値285円に対し40.35%のプレミアムを加えた水準。
買付予定数は357万6000株で、下限は197万6000株。買付予定額は14億3000万円。
買付期間は2009年12月3日から2010年1月21日。決済の開始日は2010年1月28日。
関連情報
M&A案件情報「SMART」SMART
譲渡希望の案件情報をインターネット上に掲載し、相手企業を探索するサービスです。ストライクの持つ独自のネットワークで多くの案件を取り揃えています。
ご成約インタビューINTERVIEW
-
INTERVIEW No.81
競合の少ない領域で独自技術を確立し、
経営を安定させて大手にM&A
創薬分野の起業家が語るM&A戦略- #創業者
- #事業拡大
- #戦略的M&A
- #セカンドライフ
- #介護・医療
-
INTERVIEW No.80
少子化で厳しい未来が予想される学習塾業界
「競合」ではなく「協業」で
首都圏戦略の強化を図る- #事業拡大
- #業界再編
- #戦略的M&A
- #老舗
- #教育・コンサル