M&A NEWS

2009/11/18

サンドラッグ<9989>、九州を中心にディスカウントストアを運営するダイレックスを子会社化

サンドラッグは、九州や沖縄でディスカウントストアを運営するダイレックス(佐賀市。売上高896億円、営業利益11億3000万円、純資産89億8000万円)の全株式を取得し子会社化することを決めた。ダイレックスの株主であるリサ・コーポレート・ソリューション・ファンド投資事業有限責任組合(RCSF、東京都港区)を運営管理するリサ・パートナーズがTOB(株式公開買い付け)を実施し、RCSF以外の株主が保有するダイレックスの株式全てを取得したのち、サンドラッグがリサ・パートナーズから全株式を取得する。

ダイレックスは九州を中心にディスカウントストア136店舗を運営し、医薬品や化粧品の販売にも注力している。サンドラッグは同社をグループに迎え入れ、医薬品や化粧品の販売力強化を見込む。

取得価額は95億円。取得予定日は12月25日。

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