M&A NEWS

2009/03/31

横河ブリッジホールディングス<5911>、鋼構造物設計の住金ブリッジを子会社化

横河ブリッジホールディングス(YBHD)は、住友金属工業の完全子会社で鋼構造物の設計・製作・施工を手がける住金ブリッジ(茨城県神栖市。売上高9億7300万円)の株式60%を取得し子会社化することを決議した。住金ブリッジは、2009年7月1日に吸収分割により、住友金属の橋梁事業を承継し、現・住友橋梁センターから商号変更予定となる。YBHDによる株式取得後は、商号を横河住金ブリッジに変更する。

橋梁事業を取り巻く環境は、公共事業の削減、価格競争の激化等により、厳しい状況にある。YBHDと住友金属工業は、YBHDグループの総合技術力と営業力、住友金属工業の生産性と製品開発力といった強みを組み合わせ、共同事業化することで、事業強化を図る。

取得価額は6億円程度。取得予定日は2009年10月1日。

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