M&A NEWS

2009/02/13

ネットワークバリューコンポネンツ<3394>、子会社の通信システム開発会社を売却

ネットワークバリューコンポネンツは、子会社で通信システム開発を手がけるジャパン・モバイル・プラットフォーム(神奈川県横須賀市。売上高2億1800万円、営業利益△2360万円、純資産△337万円)の株式の一部をイイガへ譲渡することを決議した。現在51%の所有比率は14%に引き下がる。

ネットワークバリューコンポネンツは、ジャパン・モバイル・プラットフォームが持つ各種無線通信アプリケーションモジュール/プラットフォーム開発分野における高い技術力及びノウハウの活用によって、モバイル分野における事業展開の迅速化を狙ったが、受注開発製品の開発、生産遅れ等の要因により黒字化に至らなかった。同社の方向性およびグループ内での位置づけを模索した結果、同社の株主(所有比率49%)であるイイガへの譲渡を決めた。

譲渡価額は非公表。譲渡予定日は2009年2月13日。

関連情報

M&A案件情報「SMART」SMART

譲渡希望の案件情報をインターネット上に掲載し、相手企業を探索するサービスです。ストライクの持つ独自のネットワークで多くの案件を取り揃えています。