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2026/06/12

ジェイ・エス・ビー<3480>、米投資ファンドのウォーバーグ・ピンカスによるTOBで株式を非公開化

学生向けマンション管理・運営最大手のジェイ・エス・ビーは、米投資ファンドのウォーバーグ・ピンカスによるTOB(株式公開買い付け)を受け入れ、株式を非公開化する。中長期の視点で成長戦略を推し進めるのが目的。

東京・首都圏エリアでの新規物件の開拓を通じた管理戸数の拡大や、増加する留学生向け需要への対応、さらには成長市場である海外での学生専用住宅を軸とした事業展開の具現化などに取り組む。

買付主体はウォーバーグ・ピンカスが買収目的会社として設立したUrsa4(東京都千代田区)で、ジェイ・エス・ビーの全株式取得を目指す。買付価格は1株につき9000円。TOB公表前日の終値7000円に28.57%のプレミアムを加えた。買付予定数は2124万4676株。下限は所有割合66.41%にあたる1410万9500株。買付代金は最大1918億円。

買付期間は2026年6月15日~7月27日の30営業日。決済の開始日は8月3日。公開買付代理人は大和証券。

ジェイ・エス・ビーの元会長で筆頭株主の岡靖子氏と同氏の資産管理会社は所有する合計39.2%の株式をTOBに応募する。一連の手続きの後、岡氏はジェイ・エス・ビーを傘下に置く持ち株会社に30%を再出資する予定。

ジェイ・エス・ビーはTOBに賛同し、株主に応募を推奨することを決めた。TOBが成立すれば、同社の東証プライム市場への上場が廃止となる。

ジェイ・エス・ビーは1976年に学生向けマンション事業を目的に設立した京都学生情報センターが前身。1990年に現ジェイ・エス・ビーを設立し、京都学生情報センターの業務を引き継いだ。2017年東証2部に上場し、18年東証1部に昇格(2022年4月に東証プライム市場に移行)。

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