M&A NEWS

2024/04/25

ジーニー<6562>、デジタルPR事業のソーシャルワイヤー<3929>を子会社化

ジーニーは、東証グロース市場上場でデジタルPR事業を手がけるソーシャルワイヤーを子会社化することを決めた。ソーシャルワイヤーが実施する第三者割当増資を引き受け、株式49%を取得する。主力の広告・マーケティング関連分野で、両社の強みを生かした新たな商品・サービスの提供につなげる。所有割合は50%超にわずかに届かないが、取締役の過半数を派遣して実質支配力基準に基づき連結子会社とする。取得金額は約13億2500万円。取得予定日は2024年7月1日。

ソーシャルワイヤーはニュースリリース配信サービス、インフルエンサーによるPRサービス、新聞・雑誌やWeb記事のクリッピングサービスなどを展開する。設立は2006年で、2015年に東証マザーズ市場に上場(2022年4月に東証グロース市場に移行)。2023年3月期業績は売上高47億6000万円、営業損失2億1100万円。

ジーニーは独自開発したインターネットメディアの広告収益最大化サービス「GENIEE SSP」、駅やビルといった屋外を対象としたデジタルOOH(屋外広告)事業などを手がけている。

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