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ピクセルカンパニーズは、カジノ用ゲーム機器を開発・製作・販売するLT Game Japan（東京都港区）が実施する第三者割当増資を引き受け子会社化することを決めた。増資引き受け後の株式所有割合は50.99％となる。カジノ用ゲーム機器事業に新規参入し、グループ全体の企業価値を高めるのが狙い。取得価額は1億円。2016年7月1日に696株（所有割合15.30％）、8月1日に1624株（35.69％）を取得する予定。

LT Game Japanは2016年2月に設立。漫画やアニメなど日本独自のコンテンツを取り入れたカジノ用ゲーム機器の開発・製作・販売を手がける。同社代表の木村寿一氏は香港株式市場上場のParadise Entertainment Limitedの子会社で、マカオのカジノ用ゲーム機器・部品メーカーLT Game Limitedの取締役を務める。LT Game Limitedは現地のカジノスロットマシン市場で20％のシェアを持つリーディング・カンパニー。