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2025/02/12

レノバ<9519>、木質バイオマス専焼発電事業の御前崎港バイオマスエナジーに追加出資して子会社化

再生可能エネルギー発電施設の開発・運営を手がけるレノバは、持ち分法適用関連会社の御前崎港バイオマスエナジー(静岡県御前崎市)の出資持ち分を38%から56%に引き上げて、子会社化した。御前崎港バイオマスエナジーは、2025年1月に運転を開始した木質バイオマス発電所「御前崎港バイオマス」の運営事業者。レノバは共同出資者との「持ち分譲渡に関する覚書」に基づき、発電所完成後に一部共同出資者の持ち分を譲り受ける権利を保有しており、今回その権利を行使した。御前崎港バイオマスエナジーは営業利益△700万円、純資産252億円(2024年3月期)。取得価額は10億9800万円。取得日は2025年2月12日。

レノバは三菱電機フィナンシャルソリューションズ(東京都品川区)が保有する持ち分18%を取得した。

御前崎港バイオマスエナジーは2019年に設立。静岡県御前崎市と牧之原市で設備容量74.950MWの木質バイオマス専焼発電所を運営する。

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