M&Aニュース
M&A NEWS
2025/02/05
CBグループマネジメント<9852>、日本政策投資銀行とマーキュリアインベストメントのTOBを受け入れて株式を非公開化
日用品・化粧品卸大手のCBグループマネジメントは、人口減少や物流コスト上昇など厳しい経営環境の中、日本政策投資銀行(DBJ、東京都千代田区)と投資会社のマーキュリアインベストメント(東京都千代田区)によるTOB(株式公開買い付け)を受け入れ、株式を非公開化する。DBJとマーキュリアの経営支援を受け、海外展開やDX(デジタルトランスフォーメーション)化などの施策を進め、成長戦略を推進するのが狙い。買付代金は最大175億円。
TOBを実施するのはDBJと、DBJを主要株主とするマーキュリア傘下のファンドが設立したC Holdings(東京都千代田区)で、全株式の取得を目指す。買付価格は1株につき8058円。TOB公表前営業日の終値5240円に53.78%のプレミアムを加えた。
買付予定数は218万3303株。下限は所有割合65.87%にあたる143万8200株。買付期間は2025年2月6日から3月24日までの30営業日。決済の開始日は3月31日。公開買付代理人は大和証券。CBグループマネジメントはTOBに賛同し、株主に応募を推奨している。
CBグループマネジメントは1950年に中央石鹸として設立し、1970年に商号を中央物産に変更した。1989年に株式を店頭登録、2004年にジャスダック市場に上場(2022年4月に東証スタンダード市場に移行)。2016年の持ち株会社制への移行に伴い現社名となった。
関連情報
M&A案件情報「SMART」SMART
譲渡希望の案件情報をインターネット上に掲載し、相手企業を探索するサービスです。ストライクの持つ独自のネットワークで多くの案件を取り揃えています。
ご成約インタビューINTERVIEW
-
INTERVIEW No.123
PINECONEが語るM&A戦略:
「地味に尖った」企業への共感と未来への継承- #成長戦略
- #戦略的M&A
- #事業投資
- #投資ファンド
-
INTERVIEW No.122
代表社員1人、アパートメントホテルが、JR北海道グループ入り:
BASE JAPAN元代表社員 山中利浩氏 × あすか税理士法人 九里圭耶氏 インタビュー- #創業者
- #成長戦略
- #地方創生
- #ベンチャー
- #ホテル・旅館