M&A NEWS

2022/12/20

ライト工業<1926>、シールド工事・地盤改良工事のベトナム合弁FCUを子会社化

ライト工業は、ベトナム合弁会社でシールド工事や地盤改良工事を手がけるFecon Underground Construction Joint Stock Company(FCU、ハノイ。売上高10億8000万円、営業利益5800万円、純資産17億円)を子会社化することを決めた。ライト工業が現地に持つ既存子会社Raito-Fecon Innovative Geotechnical Engineering Joint Stock Company(RFI、ハノイ)との経営統合の一環。

FCUの第三者割当増資を引き受け、持ち株比率を現在の36%から43.6%に引き上げる。合弁契約に基づく実質支配力基準により連結子会社化する。持ち分法適用関連会社FCUと子会社RFIの組織体制を一本化し、ベトナムでの地盤改良分野の事業拡大につなげる狙い。取得価額は3億2400万円。取得予定日は2023年1月19日。

計画によると、RFIは2年以内にFCUが吸収合併する。

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