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2022/10/11

シミックホールディングス<2309>、希少疾患支援プラットフォーム展開のノックオンザドアを子会社化

シミックホールディングスは、患者・家族向けに希少疾患支援プラットフォームを展開するノックオンザドア(東京都新宿区。売上高1900万円、営業利益△1億8500万円、純資産6600万円)の株式51.7%を取得し、子会社化することを決めた。ヘルスケア分野のデジタルプラットフォームを強化するのが狙い。ノックオンザドアが実施する第三者割当増資を引き受けるとともに、既存株主からも株式を取得する。取得価額は7億2900万円。取得予定日は2022年10月19日。

ノックオンザドアは2018年に設立。現在、てんかん支援プラットフォーム「nanacara(ナナカラ)」を軸に事業を展開している。

シミックはCRO(医薬品開発業務受託機関)として、主に製薬企業に対して開発から製造、営業、マーケティングまで総合的に支援事業を手がけている。近年はヘルスケア分野へ事業領域を広げ、予防から、診断、治療、予後にいたる疾患のトータルケアの支援に力を入れている。

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