M&Aニュース
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2022/06/10
ラクスル<4384>、「ハコベル」事業をセイノーホールディングス<9076>に譲渡
ラクスルは、物流プラットフォーム「ハコベル」事業をセイノーホールディングスに譲渡することを決めた。当該事業を会社分割して新設会社「ハコベル」(東京都品川区)に承継したうえで、セイノーに対する新設会社の一部株式譲渡と第三者割当増資を行う。一連の取引により、ハコベルの持ち株比率は過半を下回る49.9%となり、セイノーが経営の主導権を握る形。譲渡価額は非公表。株式譲渡、第三者割当増資実行予定日は2022年8月8日。
ドライバーの時間外労働の上限規制が導入される運送業界の「2024年問題」などを控え、ハコベル事業を合弁運営とすることで、効率的な物流ネットワークの実現や業界全体の課題解決につなげる。
ラクスルが分割するハコベル事業の直近売上高は29億3000万円。
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