M&A NEWS

2017/10/31

日本郵船<9101>、TOBで郵船ロジスティクス<9370>を完全子会社化

日本郵船<9101>はTOBで、連結子会社の郵船ロジスティクス<9370>を完全子会社化する。TOB実施前の持ち株比率は59.61%で、100%に達しなくても66.6%以上であれば買い付けを行う。1株の買付価格は1500円で、約1700万株を買い付ける。買付総額は約255億5000万円。株価の基準日終値は1018円。

日本郵船は定期船、航空運送、物流などの事業を手がけており、郵船ロジスティクスは海上輸送と航空輸送のフォワーディング事業(荷主から荷物を預かり、集貨、入出庫、船積、運送、保険、保管、配達などを行う業務)や保管、荷役、流通、配送などのロジスティクス事業を手がけている。グループとしての競争力を高めるのを目的に完全子会社化を目指す。

関連情報

M&A案件情報「SMART」SMART

譲渡希望の案件情報をインターネット上に掲載し、相手企業を探索するサービスです。ストライクの持つ独自のネットワークで多くの案件を取り揃えています。