M&A NEWS

2017/10/03

アクア戦略投資事業有限責任組合、セブンシーズホールディングス<3750>をTOBにより子会社化

セブンシーズホールディングスは、アクア戦略投資事業有限責任組合が同社株式に対してTOB(株式公開買い付け)を実施し子会社化すると発表した。セブンシーズHDは賛同の意見を表明している。予定株式数を買い付ければ所有割合は65.00%となる。

アクア戦略投資事業有限責任組合は、日興アントファクトリー(現アント・キャピタル・パートナーズ)の戦略投資部門を母体として設立されたACAが2017年9月に設立した投資事業有限責任組合。ACAは不動産開発会社やアセットマネジメント会社などさまざまな業態の不動産業者との提携で培った小口不動産の売却や不動産物件の仕入れにかかわるノウハウ、不動産投資家ネットワークを活用して、セブンシーズHDの不動産事業拡大を図る。

買付価格は1株あたり2088円で、公表日前営業日の終値に対し28.41%のプレミアムを加えた。買付予定数は87万3100株(上限)で、買付予定額は18億2000万円。買付期間は2017年10月4日から11月1日まで。決済の開始日は2017年11月9日。

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