M&A NEWS

2017/07/24

ピクセルカンパニーズ<2743>、無線通信向け半導体製造子会社の中央電子工業を経営陣に譲渡

ピクセルカンパニーズは、無線通信向け半導体の製造・販売を手がける中央電子工業(CDK、熊本県宇城市。売上高5億1000万円、営業利益2330万円、純資産39億3000万円)を譲渡した。譲渡先はCDK代表取締役の山中英嗣氏が代表を務めるCDK戦略投資事業合同会社(東京都千代田区)。譲渡価額は9億円。譲渡日は2017年7月24日。

ピクセルカンパニーズは2016年にCDKを子会社化し、個別半導体製品のシェア拡大を進めていた。しかし、今年に入り方針を転換。有利子負債の削減など財務体質の改善が必要なことから、CDKの売却先を探していたところ、山中氏などからのMBOの申し入れがあり譲渡を決めた。

具体的には、CDKを傘下に持つ持ち株子会社のフジブリッジ(東京都港区)を売却する。

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