M&Aニュース
M&A NEWS
2017/03/02
日本製紙<3863>、北米の印刷・出版用紙事業をメキシコの大手製紙会社Bio Pappelに譲渡
日本製紙は北米での印刷・出版用紙事業からの撤退に伴い、米子会社のNippon Paper Industries USA Co., Ltd.(日本製紙USA、ワシントン州。売上高約57億8000万円、営業利益約△29億5000万円、純資産約120億円)の事業資産を譲渡することを決議した。譲渡先はメキシコの大手製紙会社Bio Pappel S.A.B. de C.V.の米子会社であるMcKinley Paper Company(ニューメキシコ州)。
日本製紙は1988年に電話帳用紙を中心とした中質紙製品の製造・販売を行う日本製紙USAを買収した。当初は販売実績を上げていたものの、最近は急激な需要減少で厳しい事業環境が続いていた。
譲渡価額は約100円(1ドル)。譲渡予定日は2017年3月31日。
関連情報
M&A案件情報「SMART」SMART
譲渡希望の案件情報をインターネット上に掲載し、相手企業を探索するサービスです。ストライクの持つ独自のネットワークで多くの案件を取り揃えています。
ご成約インタビューINTERVIEW
-
INTERVIEW No.123
PINECONEが語るM&A戦略:
「地味に尖った」企業への共感と未来への継承- #成長戦略
- #戦略的M&A
- #事業投資
- #投資ファンド
-
INTERVIEW No.122
代表社員1人、アパートメントホテルが、JR北海道グループ入り:
BASE JAPAN元代表社員 山中利浩氏 × あすか税理士法人 九里圭耶氏 インタビュー- #創業者
- #成長戦略
- #地方創生
- #ベンチャー
- #ホテル・旅館