M&A NEWS

2017/02/23

タカタ<7312>、ドイツと米国の子会社の事業を譲渡

タカタは事業売却の一環として、ドイツ子会社の全株式と、米国子会社2社の全事業を、米国で航空機部品の製造・販売事業を展開するTransDigm Group Incorporated(オハイオ州)に譲渡すると発表した。

対象のドイツ子会社は、航空機やヘリコプター向けシートベルトの製造・販売を行うSCHROTH Safety Products GmbH(アルンスベルク。売上高約23億4000万円、純資産約9億8100万円)。また、米国でレーシングカー向けの安全部品の製造・販売を行うTakata Protection Systems Inc.(コロラド州)と、航空機向け座席シートの製造・販売を行うInteriors In Flight Inc.(フロリダ州)については、全事業を譲渡する。

譲渡価額は合計で約99億円。譲渡日は2017年2月22日(米国時間)。

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